【試合後】Roppongi3K優勝!優勝決定戦の感想をざっくりと!
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「3K」
良い技になりました。
九州三国志 presents POWER STRUGGLE ~SUPER Jr. TAG LEAGUE 2018~
色々起きたり起きなかったりした年内最後のビッグマッチ。
ざっくりと感想を書いていきます。
「SUPER Jr. TAG LEAGUE 2018」優勝決定戦3WAYマッチ
1位に3チームが並び、3WAYマッチとなった決勝戦。
予想通りRoppongi 3Kが優勝!
(3WAYになるとは思いもしませんでしたが)
3Kの成長
ジュニアタッグトーナメント優勝・ベルトも戴冠するなど勢いに乗っていた昨年と比べ、今年は中々浮上のきっかけを掴めずにいた3K。
個人的にですが、昨年から3Kには疑念を持っていました。
長年タッグを組んでいるわりには連携がもたついているように見えますし、フィニッシュ技である3Kも説得力がないといいますか・・・
もちろん、過去に放送されたビフォーアフターを見て、出演していたヤングライオンには特別な思いがあります。
ただし、実力で地位を築きつつあるヒロムとEVILに比べ、会社のごり押し感を強く感じてしまいます。
評価を一変させたのは、今年のベスト・オブ・ザ・スーパージュニアです。
それぞれの個性を活かし躍動する2人。
なぜそれをタッグで出来ないんだ!とツッコミながらも、シリーズが終わる頃には3Kの帽子を購入している自分が居ました。
前置きが長くなりました・・・
復活を掛けた今回のリーグ戦、今までのフィニッシュ技であった3Kをカウンター式に繰り出すことで、技に説得力が増したと感じています。
中腰で構えてる姿がもたもた感満載だったので、それが無くなるだけでスマートな技になりました。
今回は金丸がレフェリーのカウントを妨害したため決まりませんでしたが、カウンター式は今後も継続していってほしいところです。
試合後にはベルトへの挑戦表明、1.4なのか年内なのか、3Kの復活ロードが楽しみです。
ジュニアタッグを盛り上げたニューフェイス
6人目のパレハとしてロスインゴに加入した鷹木慎吾。
今回はBUSHIと組んで出場となりましたが・・・
鷹木いいですね!!
(語彙力無くてすみません・・・)
元々無差別級である鷹木、ジュニアの中ではトップクラスのパワーを誇ります。
何より他のパワー型選手であるSHOやACHに対して、相手の良さを引き出しつつ自身のパワーで圧倒するという戦い方は、最近のジュニア戦線には居ないタイプでしたので、今後も期待したいところです。
11.1静岡でのタッグマッチで見せた吉田彩斗との絡みは、技術だけでなく経験値の高さも見せつけたと思います。
若手である吉田の魅力も引き出せるのは流石の一言です。
吉田やSHOにとって鷹木は良いお手本だと思います。
若手との絡みも期待大です。
王者の貫禄
現タッグ王者である金丸・デスペラード組。
ダーティファイトを織り交ぜつつ3カウントを掻っ攫っていく姿に、王者の貫禄を感じます。
11.1静岡でのデスペラードのマイク、この時点では間違いなく他の2チームを圧倒していました。
デスペラード「タッグリーグの決勝が、3WAYになったってだけでも驚きなのに、その対戦相手が今年、俺たちにタイトル取られてから一ッッッ個もいいところのないROPPONGI 3Kと、試合のたんびに保護者がセコンドにつかなかったらどこのチームだかわかんねえような、ロス! インゴベルナ~ブレ~ス!(笑)のお二人。怒んな、怒んな、怒んな。怒ったら自分でそうだって認めてるようなもんだぞ? そういうときどうしたらいいかわかるか? トランキーロだよ(場内笑&拍手)。オイオイオイ! あっせんなよ。ハッハッハッ! アア? いいか、俺たちみたいにクリーンで、正々堂々と戦って、強くてカッコよくて、誰からも尊敬されるIWGPジュニアタッグチャンピオンさまが、大阪でタッグと3WAYの真髄をオマエたちにブチ込んでやるからよ。楽しみに待ってろよ、ハッハッハッハッ! なんか言いたいことあんだったら言ってみろ、ホレ。誰かしゃべれんのか? 誰もしゃべんねえか。アア? オイ?」
引用:新日本プロレス
まさかデスペラードがピンホール負けになるとは思いませんでしたが、今後の前哨戦も含めて期待したいところです。
(11.3の試合後、デスペラードはノーコメント)
シリーズ名にもなった今回のジュニアタッグリーグ。
ヒロム不在の中良い盛り上がりを見せたのではと思います。
"完全にNEXT"な今後のジュニアタッグ戦線に期待大です!