プロレスって、知らない?

新日本プロレスの"物語"をざっくりお届け。そう、ざっくり!

CHAOSお家騒動の主役はSWITCHBLADE?~ジェイ・ホワイト


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「スイッチブレード」

 

翻訳すると「飛び出しナイフ」なんですね。

 

ジェイ・ホワイト

 

CHAOSお家騒動が勃発しております。

 

www.dykpro-wrestling.com


 

凱旋帰国以降、何かとお騒がせのジェイ・ホワイト。

 

そこで今回はスイッチブレードとなってからの"物語"をお届けします。

 

f:id:lunachom22:20180919125404j:image

出典:新日本プロレス

 

【所属ユニット】CHAOS
【身長】186cm
【体重】100kg
【生年月日】1992年10月9日
【出身地】ニュージーランド・オークランド
【デビュー】2013年2月19日
【得意技】ブレードランナー、シャープセンセーション、キーウィ―クラッシャー、スナップサイト―(バックドロップ)
【Twitter】@JayWhiteNZ

引用:新日本プロレス

 

 

2015年1月、22歳で新日本プロレスへ入団。

"青い目のヤングライオン"として下積み時代を過ごした後、2016年6月に海外遠征へ出発します。

 

 

2017年、11.5大阪にて行われたIWGPインターコンチネンタル戦後に登場し、IC王者棚橋弘至を襲撃します。

2018年、1.4東京ドームが凱旋試合となり、IC王座に挑戦するも敗北を喫します。

 

 

翌日、1.5後楽園の試合後、BULLET CLUBのリーダーであるケニー・オメガがジェイを勧誘します。

ケニー「ジェイ、俺はオマエの中に可能性を見出しているんだ。オマエの中には世界がある。まるで2015年のザ・クリーナーを見ているようだ。オマエの中にはコンプリートなパッケージが出来上がっている。だから、オマエをBULLET CLUBに迎えよう。BULLET CLUBのスイッチブレードだ」

引用:新日本プロレス

 

このラブコールに答えるかのように渡されたBCTシャツを着て笑顔を見せるも、いきなり豹変。
必殺技であるブレードランナーでケニーを襲撃してしまいます。

 

ジェイ「俺はこのニュージャパンを変えるべく、ようやく歩み始めたところなんだ。」「悪いけどな、BULLET CLUBに入って、お前の下でやられ役になんかさせられてたまるか。」「ケニー・オメガ、やるって言うならやってやる! 俺は邪魔するものすべてを払いのけていく!スイッチブレードはすべてのものを切り裂いていく……」

引用:新日本プロレス

 

ジェイがどのユニットに加入するのか、または一匹狼としてやってくのか?
その答えは1.4二夜明け会見にて、オカダ・カズチカからCHAOS入りが発表されました。

 

ジェイ「ケニーを破壊して自分自身が上に立つ。すでにケニーからの恐れも感じ取っているので、それをバレットクラブ内に広め、最終的にはバレットクラブそのものを堕落させてしまいたい、そう考えている。そして、俺が2代目のIWGP USヘビー級チャンピオンになる。」

引用:新日本プロレス

 

そしてチームメイトとなるオカダに対しても以下のコメントをしています。

 

ジェイ「ある日もしかしたらアナタのその(IWGPヘビーの)ベルトを狙っていくかもしれない。それについては覚悟しておいてほしい」

引用:新日本プロレス

 

仲間であってもあくまで自分自身のために動く、そう宣言したジェイ。

この時点でもCHAOSというユニットをかき乱すのでは?という期待感がありました。

 

 

1.28札幌でケニーを破りUS王座を奪取します。

この試合をきっかけにBULLET CLUBの内紛が勃発します。

 (この内紛からゴールデンラヴァーズが復活しますので、ジェイはその立役者とも言えますね)

 

 

7月にベルトを落とすも、その後行われたG1 CLIMAX 28にてオカダ、棚橋を撃破するなど6勝3敗勝ち点12の好成績をマークします。

(棚橋に限らず同門のオカダにまで反則攻撃を絡めて勝利するなど、暴虐無人な振舞いを見せる)

 

 

そして現在行われているDESTRUCTIONシリーズでCHAOSの内紛が勃発したという流れになります。

 

 

振り返ってみると改めて思います。

 

ジェイ・ホワイト恐るべし・・・

 

 この短期間で2つのユニットに亀裂を入れています。

 

近年、ヒールレスラーのベビーフェイス化が進む新日本プロレス。

(何をやっても歓声を受けてしまう内藤哲也であったり鈴木みのるであったり。

CHAOSやBULLET CLUB(ELITE)も今やベビーのユニットとなっています。)

 

その中でヒールとしてブーイングを浴びるジェイは貴重な存在です。

 

 

ジェイのヒールっぷりはバックステージでも発揮しています。

 

7.30高松

ジェイ「何故イスが無いんだ?勝者の俺にイスくらい用意しろよ。」「次俺がコメントする時、必ずイスを用意しておけよ。」「イスヲクダサイ」

引用:新日本プロレス

 

7.30高松大会で突然イスが用意されていないことに激高するジェイ。

 

8.1鹿児島

ジェイ「(※コメントスペースにイスが置かれてないのを見て)どうして俺が座るイスが用意されてないんだ! 用意しとけっていっただろ! 試合後には必ず用意しておけって! お前なんか、座らせないっていうのか? 仕事のできないヤツばかりだな! 立ったままコメントしろっていうのか?」

引用:新日本プロレス

 

もちろんイスが用意されるはずもなく。

 

8.2福岡

ジェイ「(※コメントスペースにイスが置かれていないのを見て)……俺のイスはどうした? これはどういうことだ? 俺の言うことは無視するのか? これで2回目だぞ! しかも2日連続だ! 何回怒らせたら気が済むんだ! これがCHAOSへの扱いか! YOSHI-HASHI、YOH、SHO、お前ら俺にイスを用意しろ! 早く持って来い! 言ってることがわからないのか? 『イスヲクダサイ』だ。」

引用:新日本プロレス

 

しまいにはチームメイトにイスを持ってこいと要求する始末です。

 

8.4大阪ジェイ

「なあ、いつになったら俺を座らせてくれるんだ? 俺はイスをよこせと言ってるだろ。俺が勝ったんだ。YOHとのコンビだったけど、彼が勝ったわけじゃない。イスがどうのこうのって、大したことないと思ってるんだろ?」

「明日は……(※女性のビデオクルーを引き寄せて、耳元で静かに語りかけるように)毎日、イスを用意してください。そう、イスヲクダサイ。マイニチ……」

引用:新日本プロレス

 

大したことないと思ってました。

 

8.5大阪

ジェイ「(※コメントスペースにイスが置かれていないのを見て不機嫌な表情に。でも、横からイスが入れられると笑みをこぼす)やっと、言ってた通りにしてくれたか。イスをありがとう。(※しかし、イスには座らずに立ったまま話し始める)」

「(※立ち去る際につぶやく)イスをありがとう」

引用:新日本プロレス

 

座らないんかい!!!

 

 

座らないというオチまで完璧でした。

 

 

 

CHAOSの不協和音。

不協和音と言えば欅坂46の楽曲になります。

 

不協和音を僕は恐れたりしない

嫌われたって僕には僕の正義があるんだ

 

不協和音で既成概念を壊せ

みんな揃って同じ意見だけではおかしいだろう

 

まさにジェイ・ホワイトの意思を感じます。

 

 

CHAOSお家騒動のキーマン、ジェイ・ホワイトの動向に注目です!

 

SWITCHBLADEとなる前のジェイ。

海外遠征から戻ると豹変するのがプロレスラー。