ベストバウト確実!ケニー・オメガVS石井智宏~DESTRUCTION 9.15 広島
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「ベストバウトマシーン」
「名勝負製造機」
どちらが最強なのか?
DESTRUCTIONシリーズが絶賛開催中です!
今回から個人的に気になる試合をピックアップして、その試合までの"物語"をざっくりお届けしたいと思います。
9.14 DESTRUCTION in HIROSHIMA
IWGPヘビー級選手権試合
ケニー・オメガVS石井智宏
引用:@njpw1972
【来週開催! 9月15日(土)18時~広島サンプラザホール大会はチケット好評発売中!】
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) 2018年9月6日
・メインは、ケニー・オメガvs石井智宏の“IWGPヘビー級選手権”!
・NEVER無差別級6人タッグ王座にタグチジャパンが挑戦!!https://t.co/3AQzfEGR14#njpw #njdest pic.twitter.com/0T02DHC2CM
棚橋弘至が3度目の優勝を果たしたG1クライマックス28。
最大の衝撃と言っても良い出来事と言えば、8.4大阪で行われたケニー・オメガvs石井智宏戦でした。
#G128 Bブロック公式戦 @KennyOmegamanX VS 石井智宏!
— njpwworld (@njpwworld) 2018年8月4日
まさに名勝負!全勝ケニーを止められるのはこの男なのか⁉︎
石井の底力がIWGP王者を追い込んでいく!果たして最後まで立っているのはケニーか⁉︎それとも石井か⁉︎
視聴&登録▷https://t.co/NxJKtVK94f #NJPWWorld pic.twitter.com/ka3kN0Ou3N
G1開幕から6連勝と破竹の勢いと圧倒的な強さを見せていたケニー。
"ストップ・ザ・ケニー"が共通テーマになっていた中最初に黒星を付けたのが、石井智宏でした。
"ベストバウトマシーン"と呼ばれるケニーに対して"名勝負製造機"と呼ばれる石井。
刺激的な対決を制した石井がIWGPの次期挑戦者として名乗り出ました。
もちろんケニーはこれを承諾、9.15広島でのタイトルマッチとなりました。
ざっくり!
現在は前哨戦を行っている両雄ですが、試合後コメントでお気に入りなのがこちら。
9.5 名古屋
石井「スカしてんのか、あの野郎。ケニー、100%のケニー・オメガ、しっかり保っとけよ。そして広島、テメェの膝か、俺のラリアットか。テメェの片翼(の天使)か、俺の垂直(落下式ブレーンバスター)か。どっちが最強か、勝負だ」
引用:新日本プロレス
しびれました。もうビリビリです。
IWGPのベルトが掛かった試合ではありますが、ベルトよりも大事なものがある。
それは・・・
「己の強さ」
その証明のため、自身が誇る必殺技で倒すという宣言になります。
ベルトを取ることが第一なのであれば、このような言葉は出てこないはずです。
(丸め込みや掟破りなど、勝つための手段はいくつもある)
片翼か。垂直か。
その結果や如何に・・・
もうひとつ、ケニーのコメント。
9.7 後楽園
ケニー「イシイよ、お前は新日本プロレスに長くいるが、新日本メンバーの中では一線を画した存在だと思っている。俺たちのようにカッコよくもないし、スピードもない。そして身体も鍛え上げているとは言えないけれども、キミの試合に向けている100%の情熱、いつもクオリティ高い気持ちでいることは認めている。だからこそ、俺はお前とのシングルマッチをとても楽しみにしている。俺はその変革を得るために、お前は自分が欲しいと思っている敬意、尊敬の念を得るために、さあやろうじゃないか。」
引用:新日本プロレス
落としてから上げる!!
恋愛のテクニックかなにかですかこれ。
ケニーは石井を認めているからこそ出た言葉なのでしょう。
ただし!
前哨戦としてはこれ以上の"物語"には発展しません。
バックステージでのコメントや、最近ではSNSでも前哨戦として"プロレス"をするパターンがあります。
そこで話題提供を行い、試合への関心を高めていきます。
最初から相手を褒めるような言葉を出してしまうと、
「俺はお前を認めているぞ」
「おお・・・ありがとう?」
完!
試合前に終わった!
まあ今回は場外での"プロレス"は不要という判断でしょう。
「ベストバウトマシーン」「名勝負製造機」
この2人が相対するのなら、ハイクオリティな試合になるのは必然。
試合を見れば十分。そういうことでしょう!